イベント概要
http://www.ux-xu.com/product/konashi
iPhone,iPadなど、スマートフォン/タブレット向け アーティスト、デザイナ、エンジニアのための フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi」を用いた半ワークショップ/半ハッカソンのイベント、それが「konashi-Make-a-thon」。2013年6月の2日間に渡り開催され、多くのアイデアプロダクトを生み出したあのイベントが早くも帰ってきました!
2回目となるkonashi-Make-a-thon2のテーマは、
「Maker Faire Tokyo 2013」へのチャレンジ!
このイベントで産まれたプロダクトを引き下げ、年に一度のMakersの祭典「Maker Faire Tokyo 2013」に参上。その作品を広く世の中に知らしめるよう!という目標を立てました。
アドバイザーは、著書『Prototyping Lab』にてArduinoによるプロトタイピングの可能性を提示しMakerムーブメントの旗振り役でもあるIAMASの小林茂准教授。独自の視点でものづくりをハックする集団ユカイ工学(Konashiの開発元)から、青木俊介さん、松村礼央さんを迎え、固定観念にしばられない創造的で楽しい「場」を作っていきます。
デザイン思考的なアプローチと膨大なアイデアスケッチの作成、そしてチームワークによるプロトタイピング、プレゼンシェアを2日間に渡り体験。ぜひ、Konashiの特徴を存分に活かした製品を開発しましょう。
※本イベントを通じて製作された作品は、Maker Faire Tokyo事務局による内容確認の上でユカイ工学ブースにて展示されます。
Make-a-thonプログラム
誰が参加できる?
デザイナー、ハッカー、システムエンジニア、ビジョナリストなど
「アイデアを製品に変える」想いがある人は大歓迎です!
事前にスキルチェックを行った後、バランスを考えて「Makers集団」をチーム化します。
こんなスキルが有る方大歓迎!
・iOSアプリ&Javascriptのプログラミングができる
・Arduino,raspberry piなどの電子工作ができる
・ IllustlaterやPhotoshopにてプロダクトのデザイン画を作成できる
・製造業にて製品開発を行っている
・製品を中心としたマーケティング、UX設計などの企画ができる
・その他、製品製造に関する特殊技術がある方、歓迎
日時:
Day1 2013年10月12日(土) 10:00-19:00
Day2 2013年10月27日(日) 10:00-19:00
場所:
loftwork Lab & FabCafe
東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10F loftwork Lab
http://www.loftwork.jp/profile/loftworklab.aspx
参加費:
6,000円(全2回・ドリンク付き)
ペア割引:10,000円(全2回/ドリンク付き)
※チームワークを実施するため定員は最大30名までとなります(先着順)
参加方法:
以下からオンラインチケットを購入ください(Peatix)。
事前連絡は購入時にフォームにて登録したメールアドレスにて行ないます。
※現金精算が希望の方open_cu@loftwork.net(長者原)までお知らせください。
小林茂
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター[RCIC]准教授
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学。1993年より電子楽器メーカー「ローランド株式会社」に技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年7月よりIAMAS。主な活動にプロトタイピングのためのツールキット「Gainer」「Funnel」「Arduino Fio」の開発。著書に『Prototyping Lab』『+GAINER』など。2008年にIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定。2013年4月からは、レーザーカッターや3Dプリンターなどのデジタル工作機械を備え、地域のメーカーとMaker(つくり手)としての人々からの様々な文脈を掛け合わせてイノベーションを創出するための拠点「IAMASイノベーション工房[f.Labo]」を担当。
青木俊介
ユカイ工学(株)代表
2002年、東京大学工学部計数工学科卒。2009年、東華大学信息科学技術学院修了(上海)。東京大学在学中に、チームラボ株式会社を設立、CTOに就任。その後、ピクシブ株式会社の技術担当役員を務めたのち、ロボティクスベンチャー ユカイ工学を設立。インターネットのこっち側とあっち側をつなぐのがロボットであるというコンセプトで、妖怪をモチーフにしたロボットを開発・商品化している。
松村礼央
ユカイ工学 株式会社 主任研究員
。1983年生まれ。在学中、2004年から2011年まで、ヴイストン株式会社、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の2社でインターンとして研究用途およびホビー用途のロボットの開発・製造に従事。またこの間、ロボットクリエイタ高橋智隆氏をデジタル・ファブリケーションの面で支援し「鉄人28号」「攻殻機動隊 タチコマ」「MURASAKI」ほか多数の開発支援を行う。2012年、大阪大学大学院基礎工学研究科 博士課程卒業、博士(工学)。現在、ユカイ工学株式会社 主任研究員。デジタル・ファブリケーションのためのシステム構築、およびロボット開発に興味を持ち、活動を続けている。代表作としてコミュニケーションロボット「robovie-mR2」がある。
robovie-mR2 http://www.irc.atr.jp/~reo/mr2/ 個人サイト http://reo.heteml.jp/
ワークショップの環境
作業環境(iOS開発者として参加される方のみ必要です)
- Xcode 5とiOS SDK 7.0、またはXcode4.6およびiOS SDK 6.1がインストールされたノートPC(MacBook Pro、MacBook Airなど)
- iOS Developer Program
- iOS 6.1またはiOS 7.0が動作するiPhone5、iPhone 4S、iPad(第4世代 / 2012年11月モデル)、iPad(第3世代 / 2012年3月モデル)、iPod touch(第5世代)
- ※iPhone 5S/5Cは現在確認中です。
※以下、お手持ちのものを持参していただけると幸いです。
◇ 参加者全般
- 工具類(2日目。ニッパ、ラジペン、半田ごて等)
- PC (持参いただけると、プログラミングを体験できます)
- iOS端末 (持参いただけると、konashiによる工作を体験できます。
参考:http://konashi.ux-xu.com/documents/#specs-supportDevice
◇ iOS開発者の方々
- Xcodeが搭載されたPC
- iOS Developer Program
備考
今回のワークショップの様子および制作されたものに関しては、株式会社ロフトワーク、ユカイ工学株式会社、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]で事例として紹介させていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。
- ワークショップで使用するKonashiや部品に関してはワークショップ期間中の貸出のみとなっており、お持ち帰りいただくことはできません。ただし、購入を希望される参加者の場合には実費にて頒布させていただきます。