UXデザイナー坂本貴史さん、Code for Chibaによる
千葉市サイトのペーパープロトを作成する実践ワークショップ
「市役所のWebサイトでは必要な情報が見つけにくい」そういった声をよく聞きます。昨年の横浜市に続き、今年は千葉市のご協力のもと、住民票や戸籍情報の取得を題材にしたワークショップを行います。すでに顕在化している利用シーン(ジャーニーマップ)を踏まえて、ペーパープロトタイピングをつくり企画・提案をするワークショップです。
千葉市職員の方直々に成果物に対するフィードバックをもらいながら、参加者がUXデザインのスキルを体得できる時間にしたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
前回のワークショップ(横浜市の様子)
https://www.opencu.com/2014/09/openum-report/
http://opencu.com/events/citizen-journey-map
今回のテーマ
『千葉市における行政手続き(千葉市のWebサイト)』
http://www.city.chiba.jp/
◎参加者に体験してほしいこと
- 行政手続きにおける課題を、ユーザー体験(ジャーニー)を通じて見直すことで、課題の発見や改善機会を見つけることができる
- 実践形式でプロトタイピングまで行うことで、企画・設計における一連の活動を体験することができる
- 有識者や千葉市の担当者、Code for Chiba の方々の意見を聞いたり、交流したりすることができる
◎プログラム
19:00 オープニングトーク(OpenUM代表/アスコエ 安井)
19:15 課題の説明(千葉市 市民局市民自治推進部広報広聴課 高橋)
19:25 ワーク(ネットイヤー坂本)
・インプット:CJM/対象サイト
・ペーパープロトタイピング
・各グループ発表、講評(坂本/千葉市)
21:25 クロージングトーク
21:30 懇親会(1H)
◎こんな人にオススメ
- Web制作において“課題から考える力”を身につけたいディレクター、デザイナー、開発者
- 自治体Webサイトを運営において課題解決の方法を模索している広報担当者、Web担当者
- UXデザインやペーパープロトタイピングを業務に取り込みたい人
イベント概要
日 時 :2015年8月5日(水) 19:00-21:30 (懇親会〜22:30)
会 場 :Loftwork COOOP 10F(渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア10F)
http://www.loftwork.jp/profile/loftwork_cooop.aspx
定 員 :24名
参加費 :2,000円(ドリンク費込み)
主 催 :OpenUM Project
協 力 :千葉市 / Code for Chiba / Loftwork
参加方法
以下のチケットサイトからチケットを購入ください
プロフィール
安井秀行
NPO団体アスコエ代表、株式会社アスコエパートナーズ代表取締役社長、一般社団法人ユニバーサルメニュー普及協会代表理事、慶応義塾大学政策・メディア研究科非常勤講師、Open Universal Menu Project(OpenUMproject)事務局長)
慶応義塾大学理工学研究科計算機科学専攻修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー・ジャパン入社。米国ノースウエスタン大学 Institute of the LearningScience修士課程(MS)修了。シニア向けコンピューター開発事業SilC立上げ、株式会社DBMG取締役を経て、2005年より現職。企業だけでなく、行政等公的機関も含めた、WEB、マーケティング戦略関連の幅広いコンサルティングを行っている。http://www.asukoe.org/
坂本貴史
ネットイヤーグループ株式会社UXディレクター。2002年より、ネットイヤーグループ株式会社にて、IA/UXデザイナーとして活躍。主に、企業におけるインタラクティブマーケティング支援(コンサルティング)や、Webサイト構築におけるクリエイティブディレクションを担当。とくに、Web情報アーキテクチャを設計する専門職インフォメーションアーキテクト (IA) として活躍中で、自身のブログでも情報発信し、執筆・寄稿やセミナーの講演なども行っている。2010年には自治体サイトの標準化を推進する「OpenUMプロジェクト」の立ち上げにも参加し、著書に『IAシンキング (Web制作者・担当者のためのIA思考術)』がある。
http://www.bookslope.jp/blog/
https://twitter.com/bookslope
Code for Chiba
http://code4chiba.org/