ツタグラpresents「インフォグラフィックス・ワークショップ」

15.Nov.2011

インフォグラフィックス作りにみんなで挑戦してみましょう!

インフォグラフィックスについて(木村 博之/Tube Graphics代表)
インフォグラフィックスとはインフォメーションとグラフィックスをかけあわせた造語で、<見えにくい情報>を<わかりやすい形>にするグラフィックデザイン。言葉では伝わりにくいものでも、絵や図で説明されると簡単に理解できることがたくさんあります。
これはもともと、新聞やニュース系雑誌などがモノの説明、事件・事故など出来事の様子を伝えるための手段として発達しました。
表現形態でみると、主にイラストを用いて説明図解する「ダイアグラム」、図形・線・イラストなどで相互の関係を整理する「チャート」、情報をある基準で区分して縦軸・横軸上に整理する「表」、数値で比較や変化を表す「グラフ」、一定の地域における位置関係を表示する「地図」、文字を使わずに絵で物事を直感的に伝える「ピクトグラム」に分類されます。
現在では新聞などのコミュニケーションデザインの狭い世界から、プロダクトデザイン、スペースデザインなど、日常生活からビジネスに至るまで私たちの周りのほとんどのシーンで見かけるようになりました。それはインフォグラフィックスが、うれしい体験、快適な生活のためのデザインだからです。一方的に<伝える>ではなく、どうしたら相手に<伝わる>かを追求する重要なコミュニケーションツールだと気がついたからでしょう。
インフォグラフィックスは誰かのために役立ちたいという「思いやりのデザイン」です。決して奇をてらうだけのものでなく、相手の視点に立ったシンプルで美しいデザインが求められます。
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