ユーザーに対するヒアリング(インタビュー)は製品開発の第一ステップです。
ところが、どんなに丁寧に「ユーザーの声」を聞いて開発しても、出来上がった製品が「使いづらい」「使えない」という評価を受けてしまうことは珍しくありません。多くの場合、その原因はヒアリングにおける作り手(エンジニア/デザイナ/起業家など)とユーザーの“対話の方法”にあります。
実は、作り手がどんなに詳細に質問をしても、またどんなに辛抱強くユーザーの意見を聞いても本当の要求は把握できないのです。
本ワークショップイベントでは、UXリサーチの専門家が真のユーザーニーズを把握するために使っている”マル秘”インタビュー手法のエッセンスを、気軽なゲーム形式の演習(『弟子入りゲーム』)を通して体験できます。
なお、このワークショップはOpenCU『アイデアを生み出すUXリサーチ手法』の関連イベントですが、受講にあたって特に事前知識は必要としません。どなたでも参加いただけます。お気軽に知人・友人とお誘いあわせの上お申し込みください。(ペア割チケットがお得です)
※ワークショップの内容を重視するため定員を20名とさせていただきます。
早めに募集を終了する場合もありますので、予めご了承ください。
◎イベント概要
開講日時 :2012年10月29日(月) 19:00~21:00(終了後、会場で参加自由のミニ懇親会あり。22時まで)
会場 :loftwork Lab (渋谷区・道玄坂) >>Map
受講料 :3,000円(ミニ懇親会費込)※ペア割:二人で参加の場合は5,000円
募集人数 :定員20名 ※人数に達し次第、締め切りとさせていただきます。
参加方法 :右にあるチケットを購入ください。
担当講師 :樽本徹也(利用品質ラボ)
樽本徹也(たるもと・てつや)
利用品質ラボ代表。ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在はプロのコンサルタントとして、組込みシステムからウェブアプリケーションまで幅広い製品のUI/UX開発に携わっている。また、UX分野における日本屈指のエバンジェリストとして寄稿や講演も多数行っている。著書は『アジャイル・ユーザビリティ』など。公式サイトは『人机交互論』