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EVENT

土肥裕司:観察と撮影〜フィールドワーカーのための撮影技術

土肥裕司

SEP. 03 201613:00-17:00

loftwork COOOP(渋谷・道玄坂)

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終了

フィールドに出て撮影する、観察と瞬間の切り取り方をプロカメラマンから学ぶ

製品やサービスデザインを行う手始めとして、声を聞くためのインタビュー、利用者を観察するフィールドワークを行うことは重要です。これらは、デザイン思考の1つの工程としても認知が高まり、仕事の上でも実践されることも多くなってきた話題です。
 

新しい価値を生む背景には必ず現状の把握であり、そこからの考察が行われます。つまり、今を知ることではじめて、未来を考えることができるわけです。
 

今回、フィールドワーク、特にその「観察における写真や動画の撮影」について、詳しく学ぶ講座を開講します。フィールドワークという目的をもった際に、何に気をつけ撮影を行い、どんなアウトプットをゴールとするかなど、「観察撮影の基本セット」を“マインド”と“技法”の2つのポイントで学んでいきます。

 
漠然と写真を上手くなりたいと考えている人は多いと思われますが、上手くなりたいポイントも、上手くなりたい理由も人それぞれでしょう。写真を撮りたい目的別に上達ポイントを整理し、技術的なことと、考え方の両方から、写真を学びます。
 
 

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土肥裕司(フォトグラファー/阿佐ヶ谷美術学校非常勤講師)

講義内容

■カメラの初歩
1.カメラスキル初歩・カメラ操作の再確認
2.コンパクトカメラと一眼レフ(ミラーレス一眼)の違いを知ろう
3.レンズの話・プロはこうやってレンズを選ぶ
 

■写真の構成要素
1.構図で作る写真
2.光で作る写真
3.ストーリーで作る写真
 

■上手い写真とは何かを知ろう
1.写真で伝えるメッセージとは
2.シチュエーション・ストーリー・メッセージの三段活用
3.目的別ポイント整理
 

実習<14:30-17:00>
■「街が発するメッセージ(仮)」
1.街頭へ出て、撮影実習
2.撮影した写真での講評会
3.座談会
 

★講義にカメラを持参ください

・一眼レフカメラ(レンズ)
・ミラーレス一眼レフ(レンズ)
・コンパクトデジタルカメラ
 ※一部、講義に対応できない機能もありますが、実習の内容に影響はありません。
 

INFORMATION

日 時 :
場 所 :
loftwork COOOP(渋谷・道玄坂)
参加費 :
3,000円

※ドリンク付き/領収書発行可

定 員 :
25名
出 演 :
土肥裕司

loftwork COOOP(渋谷・道玄坂)
東京都渋谷区道玄坂1-22-7

SPEAKER / GUEST

土肥裕司

プロカメラマン/阿佐ヶ谷芸術専門学校講師
1963年生まれ。1990年代よりフリーカメラマンとして雑誌や広告などの媒体で活動。それと平行し、修行と称し専門性の強いジャンルを渡り歩いた結果、特に建築写真、ビューティ(人物)、商品撮影(化粧品等)で多くの経験を積む。また、テレビ東京TVチャンピオン「ヘアスタイル」「特殊メイク」にて審査員を担当するなど活動は多岐に渡る。現在、母校でもある阿佐ヶ谷美術専門学校にて講師を務める。写真関連の書籍の執筆にも多く関わり、『もっと写真構図のルールブック』(マイナビ刊)ではメインの執筆を担当。単著としての最新刊は自身のフィールドワークから生まれた『東京周辺 建築でめぐるひとり美術館』(ジービー刊)

ORGANIZER / SPONSOR

OpenCU

株式会社ロフトワークが運営する学びをシェアするためのプラットフォームです。渋谷・道玄坂を中心に、毎月5〜6回のイベントを開催し、現在約7000人のメンバーが登録しています。扱うテーマは、主に「クリエイティブ」「デザイン」領域。クリエイターや有識者によるトークセッション「EVENT」、プロフェッショナルの知見を共有し、体験しながら学びを得る「WORKSHOP」、アイデアをシェアするWebコンテンツ「IDEAS」の3つのコンテンツを提供しています。https://www.opencu.com/

 

※参加ボタンを押した上で、オンラインチケットをご購入ください。
※参加ボタンだけでは参加受付になりません
※キャンセルは9月2日(金)13:00まで受け付けます。