坂本明浩:光・影・色をデザインしてストーリーを作る
体験!一日、舞台照明デザイナーワークショップ
坂本明浩

JUN. 13 201719:00-22:00
loftwork COOOP(渋谷区・道玄坂)
体験!一日、舞台照明デザイナーワークショップ
坂本明浩
JUN. 13 201719:00-22:00
loftwork COOOP(渋谷区・道玄坂)
演劇やダンス、ライブの舞台照明はシーンを作る立役者です。同じ演技でも照明の当て方次第で、様々な印象を与えることができます。舞台照明家という仕事があることでも分かるように、舞台表現における、照明の役割は、(普段意識してないだけで)とても重要なものなのです。
この「舞台照明」にスポットを当て、考察し、体験するのが、今回のワークショップの目的。舞台照明のデザイン・プランニングを体験するワークショップを開催します。講師は、劇団「泥棒対策ライト」やダンスカンパニー「コンドルズ」の照明を手掛け、演劇公演はもとより、音楽ツアー、舞踏、ダンス、野外能等ジャンルを問わず、あらゆる方面で活躍する、この道37年の大ベテラン・坂本明浩さん。普段は、舞台公演とともに全国を駆け回っている氏が、OpenCUのために照明を使った演出ワークショップを企画してくれました。
前半は、氏の経験を元にした照明についてのレクチャー。後半は、参加者が“一日照明プランナー”として実際の照明プランニングをチームで考え、その演目を実演するワークショップです。舞台の上では言葉だけではなく、役者の表情、また照明や音響、美術で総合的に表現していきます。
坂本さん曰く、“あかり作りには、その人のパーソナリティーが垣間見れる”のだそう。人によって「悲しみ」を表現する色が青だったり、赤だったり、見ている世界は人それぞれ違うとのこと。その違いを他の参加者と共有することで改めて、照明の奥深さを知ることができます。
「日常の強調が舞台」と考え、光を活用してシーンを作ることは、日常の空間や演出づくりに多いに参考になると思います。この貴重な機会をぜひ積極的に活用してみましょう!
坂本明浩:光・影・色をデザインしてストーリーを作る2017.06.13