openCu

WORKSHOP

4ステップで覚えるコンパクト家具づくり

木工の基礎を学ぶワークグループ:Shibuya WoodCraft Club Vol.1

田中良典

JUN. 15 201719:30-21:30

FabCafe MTRL(渋谷区・道玄坂)

11 / 11
5217

終了

木工の基礎技術を4ステップで習得し
コンパクトな家具を設計/制作できるスキルを学ぶ

すっかり定着しつつある木工のDIYのムーブメント。今回、学びをシェアするOpenCUと渋谷のものづくりカフェFabCafeの共同企画として、木工の基礎知識をきちんと知り、自分で設計した家具を作り上げるワークグループを始動します。その名も「木工の基礎を学ぶワークグループ:Shibuya WoodCraft Club」(*参照)。
 
プログラムは、1シーズン3ヶ月で、木材の種類や加工方法、家具などの展開の基本テクニック(TIPS)を学び、2ヶ月ごとの課題に挑戦しつつ、作りたい作品を作ります。講義と実践をセット行い、それらを「4ステップ」繰り返すことでオリジナル家具が作れます。講師は、現場で活躍するクリエイターがシーズンごと担当。初回は、家具職人の田中良典(furniture studio KOKKOK)さんです。
 
1-swc-img5
 
本グループの着想は、書籍『DIY FUNITURE』で紹介されているDIY家具を作ってみたい!というもの。4ステップで基礎を覚えることで、ゆくゆくはオリジナル家具や実現するテクニックや技法を、メンバー全員で発見してゆきます。
 
1-swc-img2

DIY Furniture 2: A step-by-step guide』より抜粋

 
目的は、「すぐに使える木工のフレームワークを短期に習得し、応用して自作品を作るスキルを付けること」。コワーキングスペースやカフェなどの場の運営者など、家具や什器を積極的に活用したい人や、個人でも自宅の家具を自作したい人など、経験を問わず広くメンバーを募集します。
 

おすすめの参加者

・カフェ/コワーキングなどのスペースに自作の家具を置きたい人
・デスクトップの木工から家具や椅子にスケールアップしたい人
・日曜大工の域を越えより木工スキルをアップしたい
・木工にデジタルファブリケーションを活用したものづくりがしいた人
 

プログラム

《シーズン1》

4ステップで覚えるオリジナル家具づくり

by Ryosuke Tanaka

swc-ttl-1000

 
・DAY01 『木材の基礎を知る』 (2017年6月15日 19:30-21:00開催) 
     講義:木の種類や特性を覚える
     演習:ビスケットジョイントで作るカッティングボード
 

・DAY02 『木組と荷重やバランスを知る』(2017年6月29日)
     講義:木を組み合わせる様々な継手仕口
     演習:ダボを使って木組みをする
 

・DAY03 『組み合わせるための技を知る』(2017年7月11日)
     講義:自分のほしいものを図面に落とす!
     演習:オリジナル家具の図面を手書きする
        設計した図面からプロトタイプする
 

・DAY04 『材料の組み上げ技を知る』(2017年7月27日)
     講義:木材の仕上げと塗装を知る
     演習:オリジナルのコンパクト家具を作る
 
会場は、渋谷のものづくりカフェFabCafeの作業スペースMTRL(マテリアル)ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-4
 

 ※毎回、新規募集を行う予定です。

 
会場:loftwork MTRL(渋谷区・道玄坂)
参加費:4回通し 6,000円 / 単回:2,000円 ※教材費/施設使用費込み
定 員:10〜15名
 
持ち物:えんぴつ,のこぎり,差し金(必須)/その他、ノギス、メジャー、定規など
※これから始める人のために、のこぎり&差し金付きチケット:+2,000円も用意しています。
※制作物の材料費は作りたいものに準じて自己負担いただく予定です(2000〜5000円程度)。
 
tanaka-s
 メンター:田中 良典(furniture studio KOKKOK/家具職人)
 サポーター:金岡大輝(fabcafe Fabディレクター)
 
◎その他、MTRL開放日(土曜日)を別途設けています。
 2017/6/24,6/8 <無料>
◎最終発表は、8月上旬に開催します。
 

*SWC(Shibuya Wood-Craft Club)とは?

swcc-logo-alpha

木材を加工してモノを作る木工(Wood Craft)を学び合うワークグループ。木の特性と工具の使い方を覚え、それを駆使して自分なりの木製品を設計・制作します。2017年6月に始動し一年間の活動を予定。木工の基礎から応用、さらに、仕掛けや複雑な組木や幾何学型の立体成形、設計図のオープンソース化なども視野にいれ活動してゆきます。
 
ワークグループのビジョン

“木工の素材や機材に慣れ、「思い通りのカタチにする力」を身に付ける”

 
・使用する工具や機材を正しく使うTIPSを覚える
・木材の特性や樹種、加工容易性を知る
・よく使う素材や調達の仕方を知る
・機材の加工時間、使用できる素材、正確性/再現性を知る
・素材の接合方法や固定方法を知る
 

オンラインワークグループ

 facebookグループ(参加推奨)
 https://www.facebook.com/groups/398987377152276/
 ⇒活動のアーカイブ/連絡/相談窓口として活用します
 

INFORMATION

日 時 :
場 所 :
FabCafe MTRL(渋谷区・道玄坂)
参加費 :
6,000円※4回通し 6,000円 / 単回:2,000円
定 員 :
11名
出 演 :
田中良典

FabCafe MTRL(渋谷区・道玄坂)
渋谷区道玄坂1-22-7 2F

SPEAKER / GUEST

田中良典

furniture studio KOKKOK/家具職人
1990年生 2013年武蔵野大学住環境専攻卒
2013年森林たくみ塾にて木工基礎を学ぶ。
2013年岡山県西粟倉村の木工房ようび就職。
職人として勤め、主にヒノキを用いたオーダー家具を制作。
2016年furniture studio KOKKOK設立
木をメインとしオーダー家具の制作をしつつ、
その他新素材などを用いたものも制作する。
株式会社VUILDdesign&managementにて家具アドバイザーを務める。

主な作品
AGC studio「新しい建築の楽しさ2016」展展示什器(商店建築2017年3月号掲載)

ORGANIZER / SPONSOR

FabCafe Tokyo

「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められています。FabCafeは、その”Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていく場所です。人が集い、人が出会い、人が繋がるカフェという空間に、レーザーカッターや3Dプリンター等のデジタルデータを利用したものづくりマシンを設置。厳選された豆を使ったスペシャルティコーヒーに専属パティシエによる手作りスイーツ、旬の美味しい野菜をたっぷりと自分が好きなように食べるサラダ。またインターネット回線と電源を無料開放し、クリエイティブなコ・ワーキングスペースとしても利用可能、企業とのさまざまなコラボレーションも生まれています。

http://tokyo.fabcafe.com

OpenCU

株式会社ロフトワークが運営する学びをシェアするためのプラットフォームです。渋谷・道玄坂を中心に、毎月5〜6回のイベントを開催し、現在約7000人のメンバーが登録しています。扱うテーマは、主に「クリエイティブ」「デザイン」領域。クリエイターや有識者によるトークセッション「EVENT」、プロフェッショナルの知見を共有し、体験しながら学びを得る「WORKSHOP」、アイデアをシェアするWebコンテンツ「IDEAS」の3つのコンテンツを提供しています。https://www.opencu.com/

 

TICKET

4ステップで覚えるコンパクト家具づくり2017.06.15

参加希望の方は、チケットを選択して「チケット決定」からお申込みください。
(OpenCUへのログインが必要となります。)

お支払い方法Powerd by stripe

チケット購入・キャンセル方法について「利用案内」をご覧ください。

完了完了

チケットのご購入ありがとうございます。

詳細は登録メールにご送付しました。 それでは、イベントへのご参加お待ちしております。

キャンセルは、参加キャンセルフォームよりお知らせください。