xR meets Spatial Design vol.1
xRが空間デザインにもたらすインパクト
山田邦博,沼倉正吾,高木秀太,高橋卓
APR. 18 201819:30-21:30
FabCafe MTRL(渋谷・道玄坂)
xRが空間デザインにもたらすインパクト
山田邦博,沼倉正吾,高木秀太,高橋卓
APR. 18 201819:30-21:30
FabCafe MTRL(渋谷・道玄坂)
xRとは(VR/AR/MR)といったテクノロジーによって実現するビジュアル表現です。これらの技術は、ハード/ソフトの価格も手頃になり、エンタメを中心にコンシューマーへ浸透し始ました。従来のxR研究の分野も拡張をはじめ、身体性、拡張性、再現性などの追求が世界同時的に進行しています。
このタイミングで、ロフトワーク空間設計プロデューサー、FabCafeネットワーク(ベンダー・エンジニア・デザイナー)の有志を中心に、空間デザイン(Spatial Design)へのクリエイティブアプローチとしてのxRを武器と捉え、〈現場レベルでどのように活用されていくか〉を探求するワークグループ「xRSD(xR meets Spatial Design)」を発足しました。
では、xRをクリエイティブアプローチに活用することで「空間デザイン」にどんな変化がもたらされるか?
○見たことない体験/空間を生み出す
○多様なステークホルダーの思想を空間に織り込む
○パラメーターを変えてテストできる
○空間に対しての<既存の思い込み>に気づかされる
以上のような仮説をもとに、xRSDは、通年で勉強会やミートアップを設け、さまざまなタッチポイントを設定するとともに、ナレッジベースをつくるためのワークグループを運営。初回として、立ち上げの場、および、識者とメンバーの交流の場であるミートアップをFabCafe MTRLにて4月18日(水)に開催します。
VRプラットフォームSYMMETRYの使用風景
登壇ゲストとして、国産VRプラットフォームの注目株SYMMETRYを開発するDVERSE Inc.沼倉正吾さんを招き、現状を整理するためキーノートを行なってもらいます。さらに、トークセッションでは、「xRによって設計はどう変わるのか?」をテーマにさまざまなバックグラウンドを持つゲストを迎え、そのUXやUIについても話合ってみます。
本コミュニティでは、空間デザイナー、建築家、学生、エンジニア、UXデザイナー、プログラマー、リサーチャーなどの多様なメンバーの参加を求めています。これから先の技術・手法である「xRのクリエイティブアプローチについて自由な議論ができる場になると幸いです。
会場のFabCafe MTRLは、テクノロジーやデザインに関するミートアップが盛んに開催される渋谷道玄坂のラボ兼イベントスペース(写真はHapticDesignMeetUpの様子)
DAY01 : TALK&MEETUP
2018年4月18日 (水)19:30-21:30 @ FabCafe MTRL
(1)イントロ『xRSDで考えてみたいこと』
スピーカー:高橋卓(ロフトワーク)
(2)キーノート『 空間デザインにxRをどう活かすか?』
スピーカー:沼倉正吾(DVERSE Inc.)
・xRでのデザイン手法・プレゼン手法・ビジネスフローの変化についてナレッジの共有など
(3) トークセッション『xRで変わる空間デザインとUI/UX』
パネラー:沼倉正吾、山田邦博(東京ディフェンス)、高木秀太(合同会社高木秀太事務所)
&現在調整中!
モデレータ:高橋卓
・xRは空間デザインをどう変えてゆくのか?
・xR × デザインで産まれる新たなUI/UXとは?
・xRそれ自体は、UI/UXとしてどこへ向かうのか?
・xRによって活躍する新たなプレーヤー像
(4)ネットワーキングタイム(50min)
・SYMMERTYのデモ体験
DAY02 : SYMMETRY DEMO
2018年4月19日 (木)現在調整中 @ FabCafe MTRL
*参考記事
「xR技術」がビジネス領域へと浸透していくVR/AR/MRのビジネス応用事例とは
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51473
xRSD(xR meets Spatial Design)とは?
xRを「空間デザイン」のクリエイティブアプローチ(デザイン手法や実装などの技法)の武器と捉え、〈現場レベルでどのように活用されていくか〉を探求するワークグループ。今後もミートアップやプログラミングワークショップ、ハッカソンなどを通して有識者と実践者の集まる場をリアルに作っていきます。
xRSD(xR meets Spatial Design)
facebookグループ:https://www.facebook.com/groups/478437612559460/
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1972年東京都生まれ。2001年南カリフォルニア建築大学大学院(SCI-ARC)。卒業後、SCI-ARCの教授と共にGEORGE YU ARCHITECTS を立ち上げ,CG部門の責任者とし主にLOSANGELESの設計デザインコンペティションを数多く受賞。帰国後ARAIARCHITECTSにてCGを担当し、アルメニアインターコンチネンタルホテル国際設計コンペ最優秀賞受賞。現在はTOKYO DEFENSE Co.,Ltd のCEOとして多くの建築プロジェクトを立ち上げている。また東京都品川区の街づくりを提案実施している。そして未来へ向けて子供たちの社会を考えるメディア「僕たちの未来年表」を立ち上げる。https://www.tokyodefense.com/
2000年、エックスタイムジャパン株式会社にて取締役に就任。2001年、親会社である有楽股份有限公司へ出向し、台湾家電量販店12店舗の設立・運営を担当する。2004年、株式会社ナスカークラフト設立。代表取締役として、ゲームソフト開発、携帯・スマートフォンアプリ開発、クラウド映像配信サービス開発など新規事業の立ち上げに従事。2014年にVRソフトウェア開発を専門としたDVERSE Inc.を米国に設立。同社CEOとして、様々な企業とのVRに関する共同研究開発を行う。2016年よりアイデア・イメージを共有し合意形成を加速させるビジネス向けVRソフト「SYMMETRY(シンメトリー)」の開発を行っている。
合同会社髙木秀太事務所代表、東京大学 T_ADS 学術支援専門職員、建築家、プログラマ。2016年合同会社髙木秀太事務所を設立。幾何制御を専門とし、数々のプロジェクトに建築家、プログラマとして参加。東京タワートップデッキ(2018年)、YOUTV「PRISM TV STUDIO」(2018年)など。東京大学、東京理科大学、工学院大学、長岡造形大学にて非常勤講師も務める。http://takagishuta.com/
群馬県前橋市生まれ。多摩美術大学と東京理科大学院で建築を学ぶ。卒業後はFLORIAN BUSCH ARCHITECTSにて、海外クライアントを主としたプロジェクトを担当し、住宅や商業施設などの設計監理を経験。2018年ロフトワークに加わり、建築や空間にまつわる案件のプロデュースを担当。空間をつくりあげることを目的にせず、道具のように使いこなせるための提案に価値をおいている。
xRを「空間デザイン」のクリエイティブアプローチ(デザイン手法や実装などの技法)の武器と捉え、〈現場レベルでどのように活用されていくか〉を探求するワークグループ。今後もミートアップやプログラミングワークショップ、ハッカソンなどを通して有識者と実践者の集まる場をリアルに作っていきます。主催:ロフトワーク空間デザインチーム
https://www.facebook.com/groups/478437612559460/
ロフトワークは、オープンコラボレーションを通じて、Web、コンテンツ、コミュニケーション、空間、イベントなどの「デザイン」を手がけるクリエイティブ・エージェンシーです。2.5万人のクリエイターが登録するオンラインコミュニティ「ロフトワークドットコム」、グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、クリエイティブな学びを加速するプラットフォーム「OpenCU」を運営。世界に広がるクリエイティブ・コミュニティと共創することで、幅広いクリエイティブ・サービスを提供しています。
xR meets Spatial Design vol.12018.04.18