複雑な情報の中からポイントを抜き出して、
ビジュアルでシンプルに伝えるコツを学びます。
僕たちは日々、さまざまなシーンで情報の伝達を行っています。たとえば、会議日程・内容の連絡のようなちょっとしたことから、製品・サービスの説明、大勢を前にしたプレゼンテーションなど。すべてに共通して言えるのは、「伝わらなければ意味がない」ということです。
会社の同僚、上司、お客様から「要点のみ教えてくれ」そう言われたことはありませんか?自分ではうまく説明していたつもりでも、相手にとっては複雑な情報だったのでしょう。情報はきちんと整理整頓してからわかりやすく伝えるのが思いやりです。忙しい相手であればなおさらです。
そこで手助けをしてくれるのが、図やグラフをはじめとする「ビジュアル」です。言葉、文章だけでは伝わりづらいことが、「ビジュアル」を使うと簡単に伝わる場合があります。
「ビジュアル」と聞いて「絵を描くスキルがないからなぁ」と思った人がいるかもしれません。でもそんな人にこそ気がついて欲しいのが、ビジュアル活用(情報デザイン)においては、「絵心よりもロジックが重要」なのです。
本ワークでは、そんな事実に気づき、理解してもらうために以下の4つを柱に構成してみました。
・図解ワークを通じて、情報の整理整頓プロセスを学ぶ
・ピクトグラムワークを通じて、情報デザインについて学ぶ
・四ピクワークを通じて、ストーリーテリングを学ぶ
・インフォグラフィック制作ワーク(一枚絵プレゼン)を通じて、集大成
全3回のワークを通して、情報を整理整頓するコツ、ビジュアルの力を実感してもらえると幸いです。また、チームワーク、チーム発表を取り入れ、参加者がお互いに学びを発見できるようにしています。ご期待ください。
<OpenCUより>
講師の櫻田潤さんは、「たのしいインフォグラフィク入門」(ビー・エヌ・エヌ新社刊)の著者。「情報整理と図解」を追求するプロであり、自身のブログで、ドラッカー図解シリーズ、TED図解シリーズなど複雑な情報をビジュアル化する実験を展開しています。http://www.visualthinking.jp/
◎こんな人にオススメ
・サービス開発や設計・企画の情報整理をしたい(プロデューサー、ディレクター)
・専門外の人に伝わる資料を作りたい(専門職)
・グラフィックを広報活動に活用したい(企業PR)
・インフォグラフィックを制作したい(デザイナー)
・プレゼンテーションの機会が多い人全般
❏ 申込み方法
Step1:まずはワークショップの無料メルマガに登録ください。
※本ワークショップに参加希望の方は全員以下のOpenCUにあるワークショップメルマガ登録を行ってください。事前準備などのお知らせを行うため必ずご登録ください。
http://opencu.com/group/visualization
Step2:以下のからチケットを購入し参加申込みを行ってください。
ワークショップ参加費(全3回):10,000円/単回受講:3,000円 ※領収書発行可
定員:30名
❏各回のカリキュラム
2014年1月22日(水)19:30~21:30
@loftwork lab 10F(渋谷区・道玄坂)
⇒ビジュアル活用の基礎と複雑な情報を整理整頓する方法を学びます。後半は図解プロセスを解説し、実際に図解ワークを体験してもらいます。
○ ビジュアル活用事例紹介
○ どうしてビジュアルを使うのか?
○ 必要な能力とは?(解析/編集/デザイン)
○ 図解プロセスの解説
○ 図解ワーク

第2回「情報デザインのコツ」
2014年2月5日(水)19:30~21:30
@loftwork lab 10F(渋谷区・道玄坂)
⇒情報をビジュアルで伝えるには、絵心よりもロジックが大切なことを学びます。ピクトグラム制作プロセスを解説し、ピクトグラム制作に挑戦してもらいます。
○ グラフィックデザインと情報デザイン
○ ピクトグラム制作プロセスの解説
○ ピクトグラム個人ワーク
○ 四ピク プロセスの解説
○ 四ピク個人ワーク
・各自お題を設定して四ピクを作ってもらう

第3回「インフォグラフィックで伝えよう」
2014年2月19日(水)19:30~21:30
@loftwork lab 10F(渋谷区・道玄坂)
⇒インフォグラフィックの制作プロセスを解説し、図解、ピクトグラムを組み合わせてワークに挑戦してもらいます。
○ インフォグラフィック制作プロセスの解説
○ プレゼン用インフォグラフィック制作ワーク1
○ プレゼン用インフォグラフィック制作ワーク2
○ 総括

※各回の講義終了後、1時間程度の交流会(ドリンク付き)を同会場で開催します。
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