最後に、経済産業省の高木美香氏と山形宏之氏から「通商白書」の表紙に使用するインフォグラフィックスの公募に関する告知が行われ、イベント参加者も興味津々の様子。こうして、約2時間のワークショップ大きな拍手に包まれて終了しました。
この日、会場に集まっていた参加者は、webデザイナーやグラフィックデザイナーのほか、経営者、編集者、シンクタンク研究員、メディアアーティスト、システムエンジニア……など多彩な面々。「会社のIR資料にインフォグラフィックスを取り入れたい」、「基幹業務システムのUIにインフォグラフィックスを活用できそう」といった声も聞かれました。
一見複雑な情報を編集し、より楽しくわかりやすく伝えるために……。インフォグラフィックスのつくり方には、あらゆるコミュニケーションに応用できそうな知恵がギュッと詰まっていました。今回のトーク&ワークショップの詳細が気になる方、ぜひ以下のUSTREAMアーカイブをチェックです!
執筆者
吉原 徹(sagres) -ライター-
1977年生まれ。明治大学卒業後、編集プロダクションを経て、2001年に独立。フリーランスの編集者・ライターとしてwebや紙などで活動。メインのフィールドは“旅”で、これまで世界7大陸約60の国と地域を取材する。得意分野は、旅、ビジネス、アウトドア、インテリア、移住など。